ツール・ド・フランスの第16ステージで区間勝利したスペインのミケル・アスタルロサ(エウスカルテル・エウスカディ)に、EPOと呼ばれる血液ドーピング使用の疑いが浮上した。ツール開幕前の6月26日のレース外検査で採取されたサンプルが陽性になったと、国際自転車競技連合が公表した。
ただし現在は未確定で、アスタルロサが登録するスペイン自転車連盟がマドリッドにある検査機関に再検査を依頼して、事実関係を調査する。ツール・ド・フランスでは昨年8選手が薬物使用で陽性となった。今年の大会ではまだ陽性となった選手はいない。
《編集部》
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