無線機禁止のステージを戦ったツールは | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

無線機禁止のステージを戦ったツールは

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 ツール・ド・フランスは7月14日の第10ステージで、プロレースでもはや常識となったチーム内の無線システムを限定的に禁止するレースを行った。国際自転車競技連合と主催者が各チームに事前に通達していて、これに反論するチームがボイコットするのではと危惧されたが
  •  ツール・ド・フランスは7月14日の第10ステージで、プロレースでもはや常識となったチーム内の無線システムを限定的に禁止するレースを行った。国際自転車競技連合と主催者が各チームに事前に通達していて、これに反論するチームがボイコットするのではと危惧されたが
 ツール・ド・フランスは7月14日の第10ステージで、プロレースでもはや常識となったチーム内の無線システムを限定的に禁止するレースを行った。国際自転車競技連合と主催者が各チームに事前に通達していて、これに反論するチームがボイコットするのではと危惧されたが、有力チームのアスタナも無線機を装備しないでスタートした。

 かつての自転車レースでは、選手団の後方を走るチームカーに指示を受けるために、アシスト選手がその都度集団から遅れてチームカーと併走しながら会話をした。しかしその後、チームカーと選手が無線機を備えるようになり、それによって指揮官が指示を行うようになった。
 ただしイヤホンによって聴覚が妨げられることで安全面が低下することや、選手が指揮官の指示通りにしか動かなくなり、本来の勝負感が失われるおそれがあることを指摘する声も多かった。
《編集部》

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