日本人プロとして唯一のツール・ド・フランス出場経験を持つ今中大介が、1996年以来となる大舞台に戻ってくる。約9000人が走る市民レース「エタップ・デュ・ツール」に、一般選手として参加することになったからだ。今中のゼッケンは44番で、常連参加者でゼッケン5番のアラン・プロストとともにポールポジションからスタートする。
このレースはツール・ド・フランスの山岳区間となる1ステージを走るもので、今年は最大の勝負どころ、第20ステージのモンバントゥーにゴールするコースが舞台。大会には、かつてのツール・ド・フランスで活躍した元プロ選手も顔を出すという。
《編集部》
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