4月26日に開催されたワールドカップ石垣島大会で田山寛豪(NTT東日本・NTT西日本/流通経済大学職員)が、日本人最高位となる6位入賞を果たした。
オリンピックディスタンスである同大会は、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmで争われ、スイムを得意とする田山は5番手でスイムを終えバイクパートへ。すぐに6人の先頭グループが形成された。協力体制のでき上がったこの逃げグループは、ペースの上がらないメイン集団におよそ3分の差を付けることに成功。
この時点で勝負は6人に絞られ、日本人として唯一この逃げに入っていた田山に優勝の期待がかかった。結局外国勢にランで離されたが、日本人トップの6位でレースを終えた。
今後もワールドカップを中心に活動し、全日本選手権4連覇にも期待がかかる。
《編集部》
page top