鶴見辰吾、心臓移植が必要な1歳児の募金活動を応援 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

鶴見辰吾、心臓移植が必要な1歳児の募金活動を応援

バックナンバー 過去ニュース
 5万人に1人という「特発性拡張型心筋症」のため、海外での移植手術が必要な中澤聡太郎くん(1)の手術費用約1億7000万円を集めようという募金活動「お台場街頭募金活動」が11月1日に行われ、二代目自転車名人の鶴見辰吾と、千葉県市川市議でものまねタレントのプリティ長島が応援に駆けつけた。

 特発性拡張型心筋症は、心臓がはれて心不全状態となる病気。移植以外の有効な治療法はなく早期治療が必要とされている。
 しかし日本では15歳未満への臓器移植提供が禁止されているため、聡太郎くんは海外で移植手術を受けなければならない。しかし高額な費用が必要になり、身近な人たちの協力だけでは集まらないという。
「そうちゃんを救う会」の代表である武田慎一さんは、「まだ見ぬ方々からの善意にすがるのはとても心苦しく、申し訳ない気持ちで一杯ですが、聡太郎君の『命を救いたい』との一心です。どうか、皆様のお力をお貸し下さい」とホームページで述べている。
 鶴見辰吾も自身のブログで「何かの縁で心臓外科医を演じ、大好きな自転車を通じて聡太郎くんのことを知った。あたたかいお手を差し伸べてはいただけないでしょうか。お願いします」と協力を訴えている。
 募金総額は現在3047万2131円(10月28日現在)、目標の1億6600万円達成まで多くの人の協力が必要という。
《編集部》
page top