ブエルタ・ア・チワワ第5ステージで中島が区間8位 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ブエルタ・ア・チワワ第5ステージで中島が区間8位

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 7日間の日程で行われるブエルタ・ア・チワワは10月10日、メキシコのクレエル近郊で第5ステージを行い、梅丹本舗・GDRの中島康晴がゴール勝負で8位になった。以下はチームレポート。

 スタートの町クレエルはチワワ州の中でも主要な観光スポットのひとつで、アメリカ人ツーリストが目立つ。グランドキャニオンを横目に、レースは北に向けてスタート。厳しい山岳コースは終わったが、アタック合戦でのスピードアップやチワワ州の標高最高点を通るなど、やさしいレースにはならなかった。

 レースはリーダーチーム(FERCASE-ROTA DOS MOVEIS)の支配と、スプリントに持ち込みたいベンフィカチームの牽引で集団はひとつにまとめられた。チームは菊池誠晃でスプリント勝負する準備をするが、ラスト10kmで菊池が石を踏み、痛恨の車輪交換。集団に戻るが、余力が心配される。
 最後はチーム全員で位置取りをするが、ゴールは発射台役の中島に菊池がうまく乗れず、発射台がそのまま8位でゴールした。

 優勝は第1ステージに続きスプリントを制したスペイン人のベニテズ(ベンフィカ)。総合トップはマンセボ(FERCASE-ROTA DOS MOVEIS)。
《編集部》

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