永井が銅メダルを獲得した北京五輪ケイリン現地報告 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

永井が銅メダルを獲得した北京五輪ケイリン現地報告

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 柔道とともに日本発祥の五輪種目であるケイリンで、オリンピック初出場の永井清史(25=日本競輪選手会)が銅メダルを獲得した。この種目のオリンピックでのメダル獲得は初めて。日本の自転車競技は、84年ロサンゼルス大会の銅、96年アトランタ大会の銅、アテネ大会の銀メダルに続く4回目のメダル獲得となった。

 永井は、2着までが勝ち上がる最初の1回戦では、イタリアのキアッパのラフプレーにもあって3着となり敗者復活戦に回った。しかしその敗者復活戦では1着。続く準決勝となる2回戦も2着で勝ち上がり、決勝となる1-6位決定戦に駒を進めた。
 そしてその決定戦では、残り3周からの早めの仕掛けで主導権を握り、最後は強豪イギリス勢2人に抜かれはしたものの3着でゴール。見事銅メダル獲得となった。
 優勝したのは今年3月の世界選手権でケイリンとスプリントの2冠に輝いたイギリスのクリス・ホイ。ホイは圧倒的なスピードを武器に1回戦・2回戦をともに危なげなく逃げ切りの1着で勝ち上がった。そして最後の決定戦でも、永井に先手は取られたものの残り1周からの踏み出しで一気に先頭に立ち、そのままゴールラインを駆け抜けた。ホイは前日のチームスプリントに続き今大会2つ目の金メダル獲得となった。

 永井とともに出場した伏見俊昭は、1回戦を3着で落とし、挽回を期した次の敗者復活戦でも最後に力尽き4着。日本のエース伏見がアテネの雪辱を期して臨んだ2度目の五輪ケイリンは、アテネと同じ1回戦・敗者復活戦敗退という結果に終わった。

●永井の表彰式後のコメント
 まだ信じられないけど、うれしいです。今日は伏見さんの影で目立たずがんばるつもりだったので、緊張もせず自分のレースができました。どのレースも先行することだけを考えて積極的に動いたのがよかったと思います。
 1回戦はキアッパに絡まれて勝ち上がれなかったのですが、そのぶん敗者復活戦は燃えました。2回戦では、周回中の落車で人数が2人少なくなったのは、自分にとってラッキーだったと思います。
 決勝では、自分には失うものはなにもないと思って、ちゅうちょすることなく踏み出せたのがこの結果につながったと思います。決勝に乗れただけでうれしかったのに、メダルまで獲れて本当に感無量です。

●伏見のコメント
 永井君がメダルを獲ってくれて本当によかったけど、自分としては調子がよかっただけに残念です。
 1回戦はスタート順が悪くて動かざるを得ない展開になったんですけど、後ろから来たホイに飛びつけなかったのが敗因です。敗者復活戦は後ろのトゥルナンを出さないように考えて走ったんですけど行かれちゃいました。ゴール勝負ぐらいまでは粘りたかったですね。
 ここに来るまで3カ月ぐらい集中してやって来たのに負けてしまったということは、やっぱりまだ何かが足りなかったのだと思います。でもこれで競技生活が終わりというわけではないので、一晩寝て気持ちを切り替えて、今度は日本に帰ってからのレースに備えたいと思います。
《編集部》
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