ツール・ド・フランスは7月18日、ナルボンヌからニームまでの第13ステージに突入。気温もここに来てグンと上昇し、本格的な夏の到来を感じさせる。158選手が地中海岸沿いをアルプスに向けて走る。
第13ステージはカテゴリー4級の山岳ポイントが3カ所にあるが、ほぼ平坦。選手を苦しめるのはおそらく酷暑だろう。06年にオスカル・ペレイロらが30分の大逃げを決めたのも、この時期のこのあたりだった。条件がそろえば総合優勝争いを左右するアクションが展開するので、ピレネーとアルプスの間のつなぎのステージとあなどることはできない。
《編集部》
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