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ピレネーでの山岳ステージ2日目は08年大会前半の最大の見どころとなるはずだ。ポーをスタートして標高2,115m、カテゴリー超級のツールマレー峠を越え、スキーリゾートのオタカム・アルジュレガゾストにゴールする。総合成績が一変するステージになる。
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ピレネー3日目。110km地点にはカテゴリー1級のポルテル峠があり、ゴール手前22.5km地点にもカテゴリー3級の峠がある。落車などのアクシデントも多いエリアだ。ルートはいったんフォワの町に入ったあと、およそ28kmの周回コースを走ってゴールする。
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ピレネーのふもとから地中海にも近いナルボンヌへ。カテゴリー4級の山岳ポイントがひとつあるだけの平坦コースで、大集団によるゴール勝負が想定される。フランス最南部に位置し、気象条件も勝負のポイントで、思わぬ逃げが成功するケースもあるだろう。
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地中海沿岸を行く平坦ステージ。カテゴリー4級の山岳ポイントが3カ所にあるが、選手を苦しめるのはおそらく酷暑だろう。06年にオスカル・ペレイロらが30分の大逃げを決めたのも、この時期のこのあたり。つなぎのステージとあなどることはできない。
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美しい風景が広がるプロバンス地方だが、この時期は猛暑となることが多く、屋外での長時間スポーツには不向き。路面のアスファルトがドロドロに溶けているなんてこともある。ほぼ平坦なレイアウトだが、ゴール手前9.5km地点にカテゴリー4級の丘陵地がある。
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アルプス初日。当初の計画では国境に位置するラルシュ峠を通る予定だったが、落石の危険性が高いために回避した。スタートを第17ステージと同じアンブリュンに。イタリアとの国境越えは標高2744mのアニェル峠になった。ゴールはカテゴリー1級の山岳。