競輪の滝澤正光(48)が6月27日に都内のホテルで記者会見し、現役生活に終止符を打つことを発表した。同選手は79年にデビューし、通算787勝。「怪物」というニックネームで競輪界の第一人者として君臨していた。 記者会見で滝澤は、「富山記念の競走をもちまして現役を引退することを決意した。 29年3カ月の間、ファンのみなさんの温かいご支援をいただき、選手生活を全うできた。 今後は日本競輪学校で後進の指導にあたりたい」と語った。