MTBプロサイクリスト、山口孝徳が執筆したエッセー「あきらめるにはまだ早い! チャンスは必ずやってくる」が芸術生活社発行の「自己表現」7月号に掲載される。
山口は高校卒業と同時に大阪の実業団「サイクルワールド」に就職。師匠の三浦恭資とともに活躍した。クロスカントリーでは3度のチャンピオンに輝き、世界選手権大会エスポワールクラス(現在のアンダー23クラス)で30位となる。
その後も世界選手権大会などでも活躍し、03年のUCIポイント(世界ランキング)はアジアNo.1になった。
さらなる活躍を期待されていたが、03年5月、右腕に悪性黒色腫(メラノーマ)というガンが発症。大学病院にて緊急手術を行って一命をとりとめた。それ以後、紫外線から身を守るための啓蒙活動を積極的に行なっている。
そんな波瀾万丈の人生を送ってきた山口が書いたエッセーに注目したい。
《編集部》
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