大人気のサイクルイベント「ツール・ド・新城（しんしろ）」が7月26日（土）、27日（日）に開催される。シリーズ型サイクルイベント「バイクナビ・グランプリ2008」の第4戦として開催され、「アウトドアスポーツのまち」愛知県新城市が自転車一色に染まる2日間となる。第1回大会は920名、第2回大会は1180名、昨年の第3回大会は1265名と毎年多くのサイクリストが参加している。
26日（土）は、レース経験が3回以内の「ルーキー」クラスや、フラットバー限定カテゴリー、キッズカテゴリーから、国内トップクラスの選手が参戦する「エリート」クラスまで、脚力や性別ごとに細かく分類されたカテゴリー設定で誰もが白熱したレースを楽しめる個人ロードレース。「エリート」クラスには、地元の愛三工業レーシング勢をはじめ、今年もトップクラスのライダーが参戦し、賞金をかけた熱いバトルを繰り広げる。
27日（日）は、ロードレーサーはもちろん、フラットバー、MTB、ミニベロ、ママチャリなど自転車の種類を問わず気軽に参加できるチームエンデューロ（ソロも可）を開催。制限時間は、2時間の部と3時間の部を設ける。また、両方の部にエントリーでき、5時間総合での順位を競う「キング・オブ・エンデューロ」の上位陣には白熱したレース争いも期待できる。
両日とも、イベント会場では、自転車メーカー各社の展示試乗会が開催される。展示試乗会には、レース参加者以外の方も参加できるので、応援ついでに各社の最新モデルに試乗してみることができる。また、地元新城市からは屋台などの出店も出展される。その他にも、バイクナビではおなじみの豪華商品がもらえる抽選会や、有名選手のトークショー＆ライディングクリニック、地元伝統芸能のパフォーマンスなどが、選手たちを出迎えてくれる。大会MCは栄養管理士でタレントの絹代が行う。
エントリー締切りは7月6日（日）。ただし、昨年、一昨年共に、応募者多数のためにカテゴリーによっては応募を事前に締め切っているため注意が必要。
会場となる新城市は「アウトドアスポーツの町づくり」を推進しており、市の方針と「日本に公道の自転車レースを増やしていく」バイクナビ・グランプリの理念が合致し、2005年初開催に至った。愛知県内では数少ない、一般公道を封鎖して行われる大規模なサイクルイベントとあり、近隣各地や、関東、関西方面からも多くの参加者が訪れ好評を博している。
■ バイクナビ・グランプリ2008 第4戦 ツール・ド・新城 開催概要
大会名称：バイクナビ・グランプリ2008 ツール・ド・新城
場 所：愛知県新城市 県営新城総合公園および周辺公道
期 日：7月26日（土）、27日（日） 申込締切：7月6日（日）※定員に達し次第締切
主 催：バイクナビ・グランプリ2008ツール・ド・新城実行委員会
後 援：新城市 他
お問い合わせ：電話03－5623－2731 アジアスポーツコミュニケーションズ（担当：栗原）
《編集部》
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