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サイクルスタイル後援エタップ・デュ・ツールツアー

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 毎年9,000人超が参加するフランスの超人気レース、エタップ・デュ・ツール。募集開始後すぐに満員となってしまうイベントだが、日本選手のための特別参加枠が用意される。ツール・ド・フランス主催者のASOから公式エージェントと指定されている国際興業が主催する「エ
  •  毎年9,000人超が参加するフランスの超人気レース、エタップ・デュ・ツール。募集開始後すぐに満員となってしまうイベントだが、日本選手のための特別参加枠が用意される。ツール・ド・フランス主催者のASOから公式エージェントと指定されている国際興業が主催する「エ
 毎年9,000人超が参加するフランスの超人気レース、エタップ・デュ・ツール。募集開始後すぐに満員となってしまうイベントだが、日本選手のための特別参加枠が用意される。ツール・ド・フランス主催者のASOから公式エージェントと指定されている国際興業が主催する「エタップ・デュ・ツール参戦&ツール・ド・フランス観戦ツアー」を、08年も引き続きサイクルスタイルが後援していく。

 ツール・ド・フランス主催者から与えられる日本選手枠は30人。日本で唯一の窓口となる同ツアーに参加することで出場枠が自動的に与えられる。
 仮エントリーの締め切りは07年12月14日で、申し込み順に参加枠を確保できる。ツアー正式発表は2月中下旬。それまで1回に限って無償でエントリーのキャンセルができる。

 地上で最も過酷なスポーツと言われるツール・ド・フランスは、真夏のフランスを23日間かけて一周する自転車レース。出場するのは怪物のような身体能力を持つプロ選手たちだが、このレースの1区間だけ走れる一般レースがある。これがエタップ・デュ・ツールだ。主催者はツール・ド・フランスと同じで、コースも本物とまったく同じルートが使われる。

 大会はまるでツール・ド・フランスさながらの盛り上がりを見せる。本当のツールのように沿道に観客が詰めかけ、通過する町々の住民が大歓迎してくれるのだ。子供たちが応援の歌を合唱していたり、村の音楽団が演奏してくれたり。参加者たちは涙が止まらなかったというほど感激したという話も聞く。


08エタップ・デュ・ツールはツールマレー越えの第10ステージで開催

 16回目の開催となる08年は、7月6日にピレネー山脈のポー~オタカム間165kmの第10ステージで開催される。標高2,115mのツールマレー峠と、ゴールのスキーリゾート、オタカムが難関。第10ステージは実際のツール・ド・フランスの大会中盤に待ち構えるピレネー山脈の勝負どころ。

 ツールマレー峠はツールが最初に通過した厳しい山岳で、現在の「世界最高峰の大会」という地位を決定づけるとともに、多くの伝説的な戦いが繰り広げられてきた秀峰。オタカムはアームストロングが2勝目をあげる2000年の大会で、宿敵ウルリッヒに大差をつけてマイヨジョーヌを獲得したところ。アームストロング黄金時代の到来を決定づけた峠だ。

08年のコース=第10ステージ
●116.5km地点 ツールマレー峠 登坂距離23.4km /勾配値7.5%
●165km地点 オタカム 登坂距離15.2km /勾配値7.2%

●ツアー詳細や募集要項は12月に公開予定のサイクルスタイル特設サイトでご案内します。
《編集部》

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