06年ツール・ド・フランスの総合優勝者に繰り上がることが9月21日に決定したスペインのオスカル・ペレイロ(30=ケスデパーニュ)が、10月15日にスペインの首都マドリッドで総合優勝の称号である黄色いリーダージャージ、「マイヨジョーヌ」を授与される。大会主催者のASOが発表した。
06年ツール・ド・フランスはアメリカのフロイド・ランディス(31)が総合1位で最終日のパリにゴール。ペレイロは57秒遅れの総合2位だった。しかし大会終了直後にランディスの不正薬物使用が発覚し、13か月に及ぶ調査と審議の結果、9月20日にランディスの失格が確定した。ペレイロは449日遅れで栄冠のあかしであるマイヨジョーヌを着用することになる。
《編集部》
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