NIPPOの欧州最終戦シャトールーは宮澤崇史が9位 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

NIPPOの欧州最終戦シャトールーは宮澤崇史が9位

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 8月26日にフランスのアンドル県シャトールー周辺で開催されたシャトールー・クラシックでNIPPO・梅丹の宮澤崇史(29)が9位に入った。優勝はコフィディスのクリストファー・サットン(22=オーストラリア)。以下は同チームのレポート。

 この大会が今シーズン最後の欧州レースとなる。140kmの大外周と9kmの小周回を6周するスピードコース。チームは逃げとスプリントの2つの展開に備えてスタート。
 序盤は清水都貴を中心に前線で動くが、中盤には福島康司ら4名が先頭グループを形成し、一時は4分の差を付ける。後続集団はフランスのプロツアーチーム中心にコントロールされ、ゴールの周回へ入る。
 4名はその後ゴールまで20kmを残して吸収される。大集団はスプリント体制に入る。チームは福島晋一と新城幸也らの牽引から宮澤とマリウス・ウィズアックの2枚看板で勝負するが、連携に失敗し宮澤が9位でゴール。

 チームとしては今年のヨーロッパでのレースをすべて消化した。今回の9位が喜ばれないほど以前と比較するとチームの成長を感じる。
《編集部》
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