8月12日にイタリア・アブルッゾ地方ペスカーラ市街でトロフェオマテオッティ
(188km)が開催され、リクイガスのフィリッポ・ポッツァート(25=イタリア)が優勝。NIPPO・梅丹の岡崎和也(35)が1分26秒遅れの23位に入った。
以下はチームのレポート。
当初2つレースに参加予定であったが、一つが開催中止となり往復3000kmの大移動は1レースのみの参加となった。トロフェオマテオッティはアドリア海に面したペスカーラの街中に設定された14kmのハードなコースを周回する。
会場は地元選手のディルーカとマッシャレッリ兄弟に人気が集中する。レースは序盤から少数の逃げができるが、各チーム主戦力が抜け出す終盤まで待つことにする。ペースが上がったのは120kmを過ぎてから。チームメンバーは集中力を高め好位置をキープするが、ラスト20kmでは集団から13名が抜け出し勝負がついた。
チームからは誰も乗ることができなかったが、岡崎が踏ん張って第2グループ23位でのゴールとなった。イタリアのレースではペースアップ時のスピードと持続力が高い。次は戦い方を考え挑みたい。
《編集部》
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