ツール・ド・フランスは7月17日、アルプスの山岳コースを走る第9ステージ（バルディゼール～ブリアンソン間159.5km）を行い、コロンビアのフアンマウリシオ・ソレル（24＝バルロワールド）がガリビエ峠の上り坂で独走を決めて初優勝を果たした。マイヨジョーヌと山岳ジャージを持つミカエル・ラスムッセン（33＝デンマーク、ラボバンク）は42秒遅れの区間6位でゴールし、2つのジャージを守った。
区間4位に入ったアルベルト・コンタドール（24＝スペイン、ディスカバリーチャンネル）が新人賞ジャージを獲得した。
アレクサンドル・ビノクロフ（33＝カザフスタン、アスタナ）はこの日も3分24秒遅れ、総合成績で8分05秒遅れとなり、優勝争いから脱落した。
◆第９Ｓ成績
１ Ｊ・ソレル（コロンビア、バルロワールド）４時間14分24秒
２ Ａ・バルベルデ（スペイン、ケスデパーニュ）38秒遅れ
３ Ｃ・エバンス（オーストラリア、プレディクトール・ロット）38秒遅れ
４ Ａ・コンタドール（スペイン、ディスカバリーチャンネル）40秒遅れ
５ Ｉ・マヨ（スペイン、サウニエルドゥバル）42秒遅れ
６ Ｍ・ラスムッセン（デンマーク、ラボバンク）42秒遅れ
９ Ａ・クレーデン（ドイツ、アスタナ）46秒遅れ
20 Ａ・ビノクロフ（カザフスタン、アスタナ）３分24秒遅れ
24 Ｆ・シュレク（ルクセンブルク、ＣＳＣ）３分24秒遅れ
40 Ｌ・ゲルデマン（ドイツ、Tモバイル）６分44秒遅れ
◆総合成績
１ Ｍ・ラスムッセン（デンマーク、ラボバンク）43時間52分48秒
２ Ａ・バルベルデ（スペイン、ケスデパーニュ）２分35秒遅れ
３ Ｉ・マヨ（スペイン、サウニエルドゥバル）２分39秒遅れ
４ Ｃ・エバンス（オーストラリア、プレディクトール・ロット）２分41秒遅れ
５ Ａ・コンタドール（スペイン、ディスカバリーチャンネル）３分08秒遅れ
６ Ｃ・モロー（フランス、ＡＧ２Ｒ）３分18秒遅れ
《編集部》
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