イタリアのフリウリ第1SでNIPPOの井上和郎が3位 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

イタリアのフリウリ第1SでNIPPOの井上和郎が3位

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 5月9日から13日までの日程で開催されるイタリアのステージレース、ジロ・デッラ・フリウリは初日の第1ステージでNIPPO・梅丹の井上和郎(26)が区間3位に入った。以下は大門宏監督からのレポート。
  •  5月9日から13日までの日程で開催されるイタリアのステージレース、ジロ・デッラ・フリウリは初日の第1ステージでNIPPO・梅丹の井上和郎(26)が区間3位に入った。以下は大門宏監督からのレポート。
 5月9日から13日までの日程で開催されるイタリアのステージレース、ジロ・デッラ・フリウリは初日の第1ステージでNIPPO・梅丹の井上和郎(26)が区間3位に入った。以下は大門宏監督からのレポート。

 レース序盤のイタリア独特のアップダウンコースを走る区間は、一列棒状のハイペースの中で先頭付近がバラける。すかさず井上もトップ集団に入り、最終的に有力メンバーの入った19名のエスケープグループが形成された。そのグループには、ZALFやFINAUTO、アメリカのBMC、スロベニアのRODENSKAなど優勝候補のチームが2名以上入っていたため、メイングループも反応。

先頭付近で、PALAZZAGOなどのライバルチームも追撃に出るが、エスケープグループも「本気モード」なのか20秒から50秒のアドバンテージがなかなか詰まらない。そんなハイペースな展開で進む中、最後のポイントラインで、井上は3位通過。
「そんな張り切って大丈夫かいな」と一抹の不安と期待がよぎる。

 勢いの止まらない追撃のメイングループも先頭付近でバラけ出すが、途中のアップダウンでロケーションもうまく回らないのか、それとも各チームの間で差を広げないことだけを考え始めてるのか、イマイチ追い切れていない。登りの区間で、メイングループの中から脱落者も現れる中、中島康晴をはじめとした他のメンバーは全員、少なくなったメイングループの中で踏ん張る。

 結局、井上を含む19名のエスケープグループはゴールまで逃げ切りを果たし、最後はスプリント勝負に持ち込まれた。そして井上が見事3位に食い込み、チームにとっても幸先のいいスタートとなった。

 井上は先月のフランスでのクラッシュ(前を走行していた選手が原因)した影響で、調子も低迷しており、先週のオランダでのレースでも復調の兆しが見られなかった。復調の兆しが見えたという点で、今日の3位は本人にとっても特別の意味があったと思う。過酷なイタリアのレースでの「結果」をきっかけとして、一日も早く自信を取り戻し、次のレースに繋げて欲しい。

 今回は他の若手メンバーも気合い充分。彼らも数日後に帰国を控え、チームから与えられた前半最後のビックレース&チャンスで、なんとか「飛躍するキッカケ」を作ろうと必死だ。私にも彼らの「緊張」と「気合い」がヒシヒシと伝わって来る。今回はステージレースだが、「総合」にはこだわらず、一つひとつのステージで、限界に挑戦させチャンスをつかませたいと思っている。

 スタートして完走だけすること以上に、勝負に関わる重要な展開に絡むこと、「レースに参加」することが大切だ。今の彼らにとっては、結果以上に「過程」も非常に大切なのだ。一つの展開に反応&参加できたことが、とてつもない自信につながることもあるのだ。

 明日からも、期待と希望を持って挑みたい。
《編集部》
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