別府史之が伝統の「パリ~ルーベ」に出場決定 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

別府史之が伝統の「パリ~ルーベ」に出場決定

バックナンバー 過去ニュース
 世界のトップチーム“ディスカバリーチャンネル”に所属する唯一の日本人選手、フミこと別府史之(24)が、4月15日にフランスで開催される伝統のクラシックレース、第105回パリ~ルーベに出場する。

 パリ~ルーベは“北の地獄”と“クラシックの女王”という2つの異名をもつフランス伝統のクラシックレース。パリ郊外をスタートして、ルーベにあるベロドローム(自転車競技場)にゴールする259.5kmで争われる。このレースの見どころはパヴェと呼ばれる石畳区間。今年は28ヶ所、合計52.7km のパヴェ区間が設定されている。荒れた路面を走ることで、パンクや落車が多く、さらに雨が降ると更にその状況は悪化する。その激しさから“北の地獄”、また古き自転車レースの面影を伝えることから“クラシックレースの女王”とも呼ばれる。

 フミは過去に23歳未満対象のパリ~ルーベ・エスポワール(距離約170km、後半はプロのレースと同じコース)に3度参加しており、プロカテゴリーのレースは初参加。エスポワールでの成績は1年目に28位(最年少19歳で最高位)という成績を収め、2年目はトップから1分33秒遅れの13位と終盤まで優勝争いを展開しており、得意とするレースだけに注目が集まる。
 なお、パリ~ルーベの模様はスカパー!、ケーブルテレビ他で視聴可能の「J-SPORTS」(www.jsports.co.jp/)でライブ放送が予定されている。
《編集部》
page top