ツール・ド・フランスを主催するASOが、3月18日に開幕するパリ～ニースの出場20チームを発表した。すでに国際自転車競技連合のプロツアーシステムからの脱退を表明しているASOだが、プロツアー規定では自動的に出場権が与えられるはずのユニベットチームを選出しなかった。選出されたのは主催者推薦2チームと06年のトップチーム18。
今年で65回目となる伝統のレースは、今季最初のメジャーレースとして注目される。すでに18チームが発表されていたが、1月12日に残りの2チームとしてアスタナとアグリチュベルが加えられた。
「20チームに限定した理由は現地の安全面を考慮してのもの」とASOは発表しているが、これによってプロツアーシステムとは完全に決別したことが明らかになった。
●パリ～ニース出場20チーム
AG2R、アグリチュベル、アスタナ、ブイグテレコム、ケスデパーニュ、コフィディス、クレディアグリコル、ディスカバリーチャンネル、エウスカルテル、フランセーズデジュ、ゲロルシュタイナー、ランプレ、リクイガス、プレディクター、クイックステップ、ラボバンク、サウニエルデュバル、Tモバイル、CSC、ミルラム
《編集部》
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