ヨーロッパに戻り、ポルトガルでのステージレースに参戦中のTeam VANGから、レポートが届いた。序盤からレースの主導権を握るなど、チームは好調を維持している。
コースは第2カテゴリーの峠を含むアップダウン中心に構成されている。
レースはヴァレンシアーナのヒメネスら計4名が、山岳ポイントを絡め先行を続ける。100km地点で5分まで開いた差を見ながら、チームは先頭を固め、少しずつペースアップを始める。本来我々の役目ではないが、全日本選手権前後の移動やイベントで練習不足のチームには良い機会だ。
その後140km地点の最後の山岳ポイント入り口で、温存の福島晋一と新城以外はお役ご免、ここで一気に上がった集団は156km地点で最後まで粘ったヒメネスを捕らえた。
ゴールは最後2kmで飛び出したPLAZAが逃げ切った。福島晋一と新城は集団ゴールとなった。他6名は大きく遅れてゴールしたが、明日はアタックして逃げを決めたい。
(浅田監督コメント)
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GP TORRES VEDRAS（ポルトガル西部・トレスヴェドラス周辺）
7月5～9日 全5ステージ
チームオーダー：
福島晋一、福島康司、新城幸也、井上和郎、宮澤崇史、佐野淳哉、清水都貴、田中総 計8名
主な参加チーム：
コフィディス、コムニタ・バレンシアーナ他、スペイン＆ポルトガルのコンチネンタルチーム中心に17チーム
第1ステージ RUNA～PAIA DE SANTA CRUZ 160km
□ステージ成績
1位 Ruben PLAZA (ESP/COMUNITAT VALENCIANA) 4h10m32s
…73位 福島晋一、84位新城 +7秒、99位清水＋9分59秒、116位佐野+12分45秒、
120位宮澤、121位井上、126田中、130位福島康司 以上完走
《編集部》
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