15日に開幕したツアーオブシャムの第1ステージで日本代表として参戦していた福島晋一・康司選手(TEAM VANG)がワンツーフィニッシュを決めた!この日のバンコクは、気温36度の酷暑。29チームから、142名の選手が出走した。康司選手が逃げ、後続の集団に吸収されるタイミングで晋一選手が飛び出し、その後は康司選手とふたりで先行し、かなりの差を開けた。最終的には、1秒ほどの差で1-2フィニッシュ。この85kmのステージを最高の形で征した。逃げた康司選手はポイントジャージを、晋一選手はリーダージャージを着用し、第2ステージに出走する。昨年の鎖骨骨折後の初レースで、これだけのパフォーマンスを見せてくれた福島晋一選手。今後の活躍に期待がかる。ツアー・オブ・シャム(UCI 2-2)は2006年1月15日~21日に全7ステージで戦われる。<日本代表チーム>【監 督】浅田 顕(JCFロード競技部会部会員)【メカニック・マッサー】現地スタッフ【選 手】 福島 晋一 (JPCA・CYCLE RACING TEAM VANG)福島 康司 (JPCA・CYCLE RACING TEAM VANG)宮澤 崇史 (長野・CYCLE RACING TEAM VANG)石田 哲也 (愛知・TEAM NIPPO)佐野 友哉 (大阪・TEAM MATRIX)