【アイビスSD/枠順】フルゲートなら8枠は「絶対的ではない」 大穴候補は内枠の“末脚一閃”タイプ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【アイビスSD/枠順】フルゲートなら8枠は「絶対的ではない」 大穴候補は内枠の“末脚一閃”タイプ

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【アイビスSD/枠順】フルゲートなら8枠は「絶対的ではない」 大穴候補は内枠の“末脚一閃”タイプ
  • 【アイビスSD/枠順】フルゲートなら8枠は「絶対的ではない」 大穴候補は内枠の“末脚一閃”タイプ

JRAは1日、第25回アイビスサマーダッシュ(GIII、新潟芝1000m)の枠順を発表した。

昨年北九州記念以来の勝利を狙うピューロマジックは3枠6番、韋駄天S快勝のテイエムスパーダは7枠13番、昨年覇者のモズメイメイは8枠18番から発走する。

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■フルゲートなら8枠に付け入る隙あり

夏の新潟直線1000mにおいて外枠有利はセオリー。過去10年で8枠が【4.2.2.18】勝率15.4%、単勝回収値240をマークする。このうち、フルゲート未満の際は【3.1.0.7】勝率27.3%、単勝回収値410に対して、フルゲート時は【1.1.2.11】と、外ラチに向かって各馬が押し寄せ、揉まれやすくなるためか、やや成績が落ちる。ただし、馬券外11頭のうち5頭が掲示板を確保し、2桁人気馬3頭も含まれていた。強気に狙えるのはフルゲート未満なので、18頭が揃った今年は“絶対的”ではないものの、人気に関わらず押さえることで高配当に期待できそう。

また8枠のうち、上がり32秒4以下の脚を使えた馬が【4.1.0.4】と上々。千直で高いレベルの末脚を使えていた実績のある馬、ハイペースの1200m戦で速い末脚を使えていた馬は要チェック。昨年勝ち馬のモズメイメイは妙味あり。

2勝を挙げるのは7枠で【2.1.2.20】、続いて6枠【1.3.2.14】、5枠【1.2.1.16】と連対数も内枠に行くほど下降する。5~8枠に入った2番人気以内馬は【5.6.0.6】勝率29.4%、複勝率64.7%と堅実。10回中9回において少なくとも1頭が連対しているので、軸は人気と枠で取捨できる。昨年3着のテイエムスパーダは7枠にイン。自身より外には自身を超えるテンの速い馬は見当たらず、スムーズにハナを切れそうで昨年以上の着順も可能か。

1~4枠は【2.2.3.68】で好走馬7頭中5頭が牝馬。また3番人気以内は【1.2.0.3】と、頭までは狙いづらいものの、馬券圏内の可能性は十分。そもそも牝馬が強いレースで、ピューロマジックとコラソンビートは安易に消しはできず、押さえ評価が妥当。

一方、内枠の9番人気以下は【1.0.3.45】で、追い込み勢が【1.0.2.18】と好走が目立つ。好走馬3頭はいずれも当日上がり2位以内かつ32秒前半をマークしていた。千直で追い込み実績があるクムシラコニシノコニャックは大穴候補。

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