
ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地ジョージM.スタインブレナー・フィールドでのレイズ戦に出場予定。相手先発は、メジャー5年目のシェーン・バズ投手。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』より、球種割合や特徴を掘り下げる。
◆大谷翔平、7月は不運も絡んだインプレー打率「BABIP.192」 打率低下を招いた“生命線”の指標とは……
■初対決の右腕攻略なるか
相手先発は26歳の右腕バズ。2017年のドラフト1巡目全体12位でパイレーツに入団すると、21年にレイズでメジャー初昇格。昨季の夏場以降に先発ローテーションに定着し、今季は21先発で8勝7敗、防御率4.61の成績を残している。
球種割合は、平均96.8マイル(約155.7キロ)のフォーシームが全体の44.7%を占める。次いで、決め球ナックルカーブが28.0%、カットボールが11.2%で、左打者にはチェンジアップ、右打者にはスライダーも織り交ぜてゴロを打たせるケースも多い。
大谷はバズとメジャー初対決。敵地ジョージM.スタインブレナー・フィールドは、昨季10月にハリケーン被害によって本拠地が使用不可となったレイズの代替球場。ヤンキースのスプリングトレーニング施設として使われている。初見参の敵地球場で5試合ぶり39号アーチは飛び出すか。
◆大谷翔平の“プロ意識”に驚愕、元指揮官ネビン氏が振り返る秘蔵エピソード「どうやったら夜7時に寝られるんだ?」
◆ドジャース、トレード期限で慎重姿勢崩さず「白旗を揚げた」 地元メディアは嘆き節止まらず「クローザー不在でどう戦うんだ」
◆ドジャースも争奪戦から撤退 “安打製造機”クワンはなぜ残留となったのか? 米メディア「ガーディアンズの要求が……」と見解
■試合情報
ドジャースvs.レイズ試合開始:日本時間8月2日(土)8時35分中継情報:NHKBS1/サブ102ch、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports1