15歳張本美和が陳夢と激闘も53年ぶりVならず “五輪トリオ”が躍動、中国と熱戦演じ銀メダル【世界卓球】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

15歳張本美和が陳夢と激闘も53年ぶりVならず “五輪トリオ”が躍動、中国と熱戦演じ銀メダル【世界卓球】

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15歳張本美和が陳夢と激闘も53年ぶりVならず “五輪トリオ”が躍動、中国と熱戦演じ銀メダル【世界卓球】
  • 15歳張本美和が陳夢と激闘も53年ぶりVならず “五輪トリオ”が躍動、中国と熱戦演じ銀メダル【世界卓球】

韓国・釜山で開催中の「世界卓球2024 団体戦」は24日、決勝が行われ、日本女子は中国と対戦。2-3で敗れ銀メダルとなった。

◆15歳張本美和が陳夢と激闘も53年ぶりVならず 世界卓球2024 団体戦 試合結果速報、日程・放送予定・ライブ配信・出場選手・グループ組み合わせ

■早田、平野が圧巻勝利

日本は53年ぶりの金メダルに向けて、張本美和、早田ひな、平野美宇の布陣で挑んだ。1番手の張本美は孫穎莎に敗れるも、2番手の早田がは陳夢から初勝利、平野美もが世界2位の王芸迪を下した。

4番手には再び早田が出場し孫穎莎と対戦。しかし、第1ゲームは相手の圧力の前に屈し、2-11で圧倒される。第2ゲームは早田も陳夢戦で見せた鋭いバックで押し込む場面も見られる。それでも、孫穎莎を崩すには至らず7-11で失う。

第3ゲーム、早田も打開を図ろうと試みるが孫穎莎の前に4-6でタイムアウト。しかし、その後も流れは変わらずストレートで敗れた。

5番手には張本美が出場。陳夢との戦いは、張本美が冷静なラリーでの対応力を見せ、バックハンドでも圧力をかける。第1ゲームを11-4で圧倒する。そのまま第2ゲームに入り最初のポイントを奪うと、陳夢の強いラリーにも的確な対応を見せる。

陳夢もサービスやフォア前への巧みなレシーブでポイントを重ねられた張本美は7-11で失う。第3ゲームは序盤に好ブロックで流れを掴むと、ラリー戦で互角以上の打ち合い。サービスでも細かい修正を加え、陳夢を翻弄する。しかし、その後陳夢の反撃にあい、8-11で王手をかけられる。

第4ゲームは陳夢がポイントを重ねたなか、張本美がバックストレートを見舞うなど底力を見せ逆転する。しかし、陳夢の再逆転にあうとそのまま7-11で敗れた。

日本は悲願の中国超えはならず、5大会連続の銀メダルとなった。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)

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