韓国・釜山で開催中の「世界卓球2024 団体戦」は23日、準決勝が行われ、日本女子は香港と対戦。3－0で勝利した。
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■五輪トリオで決勝進出
日本は香港を退けて中国の待つ決勝へと駒を進めた。昨年は早田ひな、平野美宇が中国人選手を下し、張本美和も世界1位の孫穎莎と激闘を演じるなど、中国に対抗できるメンバーが揃ったといえる。
試合後に早田は、「過去は過去なので今の自分がどれだけできるか楽しみ」と語り、金の可能性については「可能性としてはあるけどフルゲームになったけど取り切れないとかが3人とも多いと思う。どうやって最後を乗り越えるか」とポイントを挙げた。
また、平野は「去年は何回か勝てたりしたけど、大きい大会の中国選手に勝つというのは重要な意味を持つ。世界卓球や五輪で勝てて初めて本物」と述べ、張本美も「決勝戦へ行けるとは思ってなかったけど目指すところは優勝。チームの一丸となって頑張りたい」と力強くコメントした。
日本は中国との5大会連続の決勝に挑むことになる。はたして、悲願の優勝なるか期待が高まる。
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（Y.Imoto／SPREAD編集部）
