突然の出来事でサム・アラダイス監督を失った、サッカーイングランド代表。ボーンマスのエディ・ハウ監督は9月29日の会見で、「これからイングランドは苦しむことになる」と語った。
10月1日に行われるイングランド・プレミアリーグ第7節、ワトフォード戦前の会見に出席したハウ監督。自身も次期監督候補と目されていたが、この噂を否定した。
●サッカーイングランド代表監督、候補と噂の3名が就任を否定
短命に終わったアラダイス政権の終焉に関しては、「非常に残念であり難しいことだ。誰かがサッカー以外の理由で仕事を失うのは本当に残念なことだと思う」と話した。
「イングランドのサッカーにとって困難な1週間だった」とハウ監督。スキャンダル発覚からの慌ただしい日々を振り返りながら、「ここからチームは苦しむことになるだろう」と今後も代表チームには困難な道が待っていると予想した。
「チームには安定感が必要だと思う。イングランドサッカー協会がチームを率いる存在として、サムを選んだことは正しい人選だったと思う。イングランドのサッカーのために本当に悲しく感じている」
《岩藤健》
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