「3年間死ぬ気でチケットを売れ」川淵三郎会長、Bリーグ決起会で檄を飛ばす | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「3年間死ぬ気でチケットを売れ」川淵三郎会長、Bリーグ決起会で檄を飛ばす

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B.LEAGUE決起会、日本バスケットボール協会の川淵三郎会長(2016年6月16日)
  • B.LEAGUE決起会、日本バスケットボール協会の川淵三郎会長(2016年6月16日)
  • B.LEAGUE決起会(2016年6月16日)
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  • B.LEAGUE決起会、日本バスケットボール協会の川淵三郎会長(2016年6月16日)
  • B.LEAGUE決起会、大河正明チェアマン(2016年6月16日)
  • B.LEAGUE決起会、日本バスケットボール協会の川淵三郎会長(2016年6月16日)
日本男子バスケットボールリーグのB.LEAGUE(Bリーグ)は6月16日、東京都内で決起会を開催。日本バスケットボール協会の川淵三郎会長が檄を飛ばした。

男子バスケット・Bリーグ全36チームが決起会…川淵三郎会長「常識にとらわれるな」

決起会では各クラブ代表者の顔から「スタートから頑張るぞ」という表情を見てとり、一安心した川淵会長。だが、報道陣には厳しい一面も見せた。

「こういうのはスタートダッシュが大事。スタートダッシュでガーンと盛り上げて、3年間死ぬ気でチケットを売りまくって、やれることはすべてやって、選手の練習量も含めて地域の密着も含めて、3年間死に物狂いでやって、初めてある程度のレベルになる。そこから次のステップを考える。じょじょにリーグの認知度を高めていこうでは絶対に成功しない」

Bリーグの大河正明チェアマンも、「人生勝負する時なんて、人生のなかに何回もなくて。36クラブの社長、それから(Bリーグの)我々は、人生の1回か2回の大勝負をする時のタイミングだと思う。会長の言うように死ぬ気でやらなければいけない。新しいことにチャレンジする」と決意を見せる。

では、川淵会長のいう“成功”とは何か。それは観客動員数だ。盛り上がってきたことをなんとなく感じるような抽象的なことではなく、観客動員数として出てくる数字だ。また、「マスコミにどれだけのボリュームで露出されるか」も重要だという。

サッカーのJリーグが開幕した1993年、初代チェアマンとして尽力した川淵会長。当時を振り返り、Bリーグと比較する。

「(Jリーグは)1992年の時にだいたいの様子がわかり、次のステップに大きく飛躍できる過程があった。(今回は)5月までプレーオフがあり、新しいBリーグへ向かってのスタートは6月から。その短期間でどうBリーグを世間に認知してもらえるか、その辺の差がJリーグと比べてハンディキャップがある。だが、そんなことは言ってられない。選手の顔と名前をいかにしてマスコミに露出してもらうか、この辺が大きな勝負になる」

3年間死ぬ気で各クラブがやっていくエネルギーがあるかどうかに日本バスケット界の未来がかかっている。

新しいスタートに向けて厳しさも見せた川淵会長だが、「言い訳なんか許さない(笑)」と報道陣を笑わせた姿からは、誰よりもBリーグの成功を願う親心のようなものを感じた。
《五味渕秀行》

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