ツール・ド・フランスまたは(ル・)トゥール・ド・フランス(仏: Le Tour de France、以下「ツール」)。毎年7月にフランスおよび周辺国を舞台にして行われる自転車プロロードレース。1903年から開催されている。 主催は傘下にスポーツ新聞レキップや一般紙ル・パリジャンなどを抱えるフランスの大企業・アモリ・スポル・オルガニザシオン (ASO, Amaury Sport Organisation)。 名称はフランス語で「フランス一周」を意味する。
町から町へと転々とするツール・ド・フランスは、23日間とどまることなく移動を続ける特異なスポーツイベントだ。主役は自転車で走る198人の選手。それ以外のほとんどは関係車両で追従する。その数およそ3000台。
第103回ツール・ド・フランスのコースが発表された。2016年7月2日に世界遺産モンサンミッシェルの前からスタートするレースは、フランスを左回りに1周。前半にピレネー、後半にアルプスが控え、大会中盤の14日には魔の山モンバントゥーにゴールする。
2016年7月2日に開幕する第103回ツール・ド・フランスのコース全容が、10月20日のフランス時間11時30分から公式サイトで発表される。日本時間は18時30分。世界遺産モンサンミッシェルの前から第1ステージがスタートすることがすでに発表されている。
イタリアの自転車プロチーム、ランプレ・メリダへの移籍を発表した新城幸也が10月16日、栃木県宇都宮市内で記者会見を行った。
イタリアの自転車プロチーム、ランプレ・メリダへの移籍を発表した新城幸也が10月16日、栃木県宇都宮市内で記者会見を行った。
毎年8500万人もの外国人旅行者が訪れるフランスは世界随一の観光大国だ。それだけにツール・ド・フランスがちょっと走れば世界遺産にぶつかる。美しい大自然や歴史的建造物をつなぎ合わせるように回るのだから、23日間のレースを追いかけながら観光旅行できるという魅力も。
ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランスとともに三大ステージレース、いわゆるグランツールと呼ばれるブエルタ・ア・エスパーニャ。23日間をかけてスペインをおおまかに一周するこのレースは近年、他の2大会以上に注目を集めている。
ツール・ド・フランスの総合優勝を争う勝負どころとなる秀峰を10カ所選んで紹介する連載コラムはいよいよベスト3。大会の期間中でなくてもヨーロッパのサイクリストが走りにやってくるスポットで、いつかは上ってみたい。絶景とともにその過酷さが味わえるはずだ。
ツール・ド・フランスで数々の伝説の舞台となった幾多の峠のうち、チャンスがあれば現地に自転車を持ち込んで上ってみたいところを10カ所選んで紹介する第2弾。上り坂は過酷だけど、周囲を見渡せば地上で最も美しい景色を満喫できるはずだ。
ツール・ド・フランスの勝負どころとなる山岳ステージの峠は、美しい大自然のまっただ中にあり、自転車で上ればもちろん過酷だが、素晴らしい一大パノラマを目撃することができる。一度は上ってみたいツール・ド・フランスの峠を選んでみた。
ワイ・インターナショナルが全国展開するスポーツサイクル専門店Y’sRoad(ワイズロード)は8月7日、東京都内でフォトグラファーの砂田弓弦さんを招いたトークイベントを開催した。
ピナレロジャパンは、クリス・フルームの活躍を称えたコレクション「Still US...NOBODY LIKE US. Collection」を発表した。
さいたま新都心駅周辺で10月24日に開催される「2015ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」の競技スケジュールと競技種目が決定した。
今年もツール・ド・フランスの全日程を取材して無事パリにゴールすることができた。現地取材が四半世紀にもなると、フランス社会のなかで激変したことと、それとは対極にまったく変わらないものがあることに気づく。
NHKのツール・ド・フランス総集編は、8月1日(土)13:00~14:50に放送される。途中10分間のニュースあり。チャンネルはNHK BS1。
2015年ツール・ド・フランス、7月26日の最終第21ステージはセーヴル~パリ・シャンゼリゼの109.5km。イギリスのクリストファー・フルーム(スカイ)が2年ぶり2度目の総合優勝を飾り、ドイツのアンドレ・グライペル(ロット・スーダル)がシャンゼリゼゴールを制した。
2015年ツール・ド・フランス、7月25日の第20ステージはモダーヌ・ヴァルフレジュス~ラルプデュエズ間の110.5km。フランスのティボー・ピノ(FDJ)が伝説の峠ラルプデュエズを制する一方、イギリスのクリストファー・フルーム(チームスカイ)がマイヨジョーヌを守り切った。
2015年ツール・ド・フランス、7月24日の第19ステージはサン・ジャン・ド・モーリエンヌ~ラ・トゥッスイール・レ・スィベル間の138km。アルプス決戦3日目はイタリアのビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)が2014年ツール王者の維持を見せ、難関山岳ステージを制した。
ツール・ド・フランスはいよいよ最終日前日となる7月25日に第20ステージを開催するが、コース途中にあるシャンボントンネルが今年初めに崩落し、開催までに復旧できなかったことからコースが変更されている。
ワイ・インターナショナルが全国展開するスポーツサイクル専門店Y’sRoad(ワイズロード)は、8月7日にフォトグラファーの砂田弓弦氏を招いたトークイベントを開催する。
2015年ツール・ド・フランス、7月23日の第18ステージはガップ~サン・ジャン・ド・モーリエンヌの186.5km。アルプス2日目は超級山岳のダウンヒルで抜け出したフランス期待のロマン・バルデ(AG2Rラモンディアル)が、40km独走の逃げ切りでツール初のステージ優勝を飾った。
2015年ツール・ド・フランス、7月22日の第17ステージ。29歳のドイツ人、シモン・ゲシュケ(ジャイアント・アルペシン)がツール3度目の出場で初めてのステージ優勝をつかんだ。
ツール・ド・フランスの1区間を走る一般参加レース、エタップ・デュ・ツールが7月19日にアルプスのサンジャンドモリエンヌ~ラ・トシュールの142kmで開催された。1万5000人の参加者が難関に挑み、このうち女性は900人だった。
2015年ツール・ド・フランス、7月22日の第17ステージ。ここまで総合3位につけていたアメリカのティージェイ・バンガーデレン(BMCレーシング)が風邪のためリタイアした。
2015年ツール・ド・フランス、7月22日の第17ステージ、ダブルツール制覇に向けてアルプスでの反撃を狙っていたスペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)だが、アロス峠の下りで落車。2度のバイク交換を強いられ、ライバルから2分14秒遅れてゴールした。
2015年ツール・ド・フランス、7月22日の第17ステージはディーニュ・レ・バン~プラ・ルーの161km。ドイツのシモン・ゲシュケ(ジャイアント・アルペシン)がラスト50kmで逃げ集団からアタックし、独走逃げ切りでアルプス初日を制した。
2015年ツール・ド・フランスでも活躍中のスペインのホアキン・ロドリゲス。ロシアのカチューシャと1年間の契約延長を結び、2016年も残留することが7月21日に発表された。
2015年ツール・ド・フランス、7月20日の第16ステージ。フランスのワレン・バルギル(ジャイアント・アルペシン)は下り区間でゲラント・トーマス(スカイ)に激突し、コース外へと転落させた。
アフリカ大陸のチームとしてツール・ド・フランスに史上初出場、旋風を巻き起こしているMTNクベカに、最終日のパリ・シャンゼリゼで表彰台に上がる可能性が浮上している。
美しすぎるモデル、日向涼子がツール・ド・フランス第19ステージ、サンジャンドモリエンヌ~ラ・トシュール間142kmを完走した。7月19日に行われた一般参加レース「エタップ・デュ・ツール」に挑戦したもので、暑さもあってこれまでで最も厳しいコースだったという。
イギリスのスカイは、マイヨジョーヌのクリストファー・フルームに対する根拠のないドーピング疑惑を払拭するため、2015年ツール・ド・フランス第10ステージでのフルームのパワーデータを7月21日に公開した。
2015年ツール・ド・フランス、7月20日の第16ステージ。2014年ツールを制したビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)が総合上位陣の集団からアタックし、ライバルたちからタイムを奪い返すことに成功した。
精巣ガンが発覚し、2015年ツール・ド・フランスをリタイアしたイタリアのイバン・バッソ(ティンコフ・サクソ)の最新の容態について、7月20日にチームから発表された。
2015年ツール・ド・フランス、7月20日の第16ステージ。ポイント賞トップを守りながらも今年はステージ優勝がないスロバキアのペーター・サガン(スロバキア)だが、この日も今大会5度目のステージ2位に終わった。
2015年ツール・ド・フランス、7月20日の第16ステージ。イギリスのゲラント・トーマス(スカイ)が、テクニカルなマンス峠の下りでワレン・バルギル(ジャイアント・アルペシン)に激突され、コース外へ転落した。
2015年ツール・ド・フランス、7月20日の第16ステージ。35歳のベテラン、スペインのルーベン・プラサ(ランプレ・メリダ)が逃げ集団からのアタックを成功させ、独走勝利をつかんだ。
2015年ツール・ド・フランス、7月20日の第16ステージはブール・ド・ペアージュ~ガップの201km。ラスト15kmのマンス峠でアタックしたスペインのルーベン・プラサ(ランプレ・メリダ)がペーター・サガン(ティンコフ・サクソ)の追撃を振り切ってツール初勝利を挙げた。
2015年ツール・ド・フランス、7月19日の第15ステージはマンド~ヴァランスの183km。最後は久しぶりの集団スプリントで決着し、ドイツのアンドレ・グライペル(ロット・スーダル)が今大会3勝目を挙げた。
2014年ツール・ド・フランス、7月18日の第14ステージ。アフリカ大陸のチームとしてツールに初出場しているMTNクベカは、南アフリカの故ネルソン・マンデラ元大統領の誕生日に当たる「マンデラーデー」に、イギリスのスティーブン・カミングスの手で歴史的勝利を挙げた。
2015年ツール・ド・フランス、7月18日の第14ステージはロデーズ~マンドの178.5km。イギリスのスティーブン・カミングスがツール初参戦の南アフリカチーム、MTNクベカに歴史的初勝利をもたらした。