東京体育館にて開催中の「2024年全日本卓球選手権大会」は27日、女子シングルスの準々決勝が行われ、ベスト4の顔ぶれが出揃った。
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■サウスポー対決で圧倒
昨年三冠を獲得し、シングルス連覇を狙う早田ひなは長﨑美柚と対戦。終始落ち着いた試合運びで圧倒し、ストレート勝ち。優勝候補に相応しい戦いぶりを見せている。
また、張本美和は木原美悠と注目の一戦となったが、こちらも第1ゲームから張本美の流れで試合が進み、4－0で圧勝。今大会ジュニアで優勝を果たした15歳。自身初の一般の部での4強入りを決めたが、最年少優勝記録がかかる今大会を制することができるか。
なお、前日にパリ五輪シングルスの代表入りを確実にしていた平野美宇に勝利した赤江夏星が早田と対戦。また伊藤美誠をラウンド16で破った木村香純をフルゲームで退けた横井咲桜が、張本美と顔を合わせる。
平野と伊藤による女子シングルス争いで注目を集めた今大会もいよいよ最終日。熾烈を極める優勝争いで誰が女王の座に輝くのか、28日に準決勝と決勝が行われる。
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（Y.Imoto／SPREAD編集部）
