京都の町屋造りカフェ「IYEMON SALON KYOTO」で抹茶ラテづくりに挑戦してきた | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

京都の町屋造りカフェ「IYEMON SALON KYOTO」で抹茶ラテづくりに挑戦してきた

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抹茶ラテづくりに挑戦
  • 抹茶ラテづくりに挑戦
  • 抹茶ラテづくりに挑戦
  • 「春の朝ごはん」
  • 「IYEMON SALON KYOTO」(伊右衛門サロン京都)
  • 「IYEMON SALON KYOTO」(伊右衛門サロン京都)
  • 碾茶の佃煮
  • 「IYEMON SALON KYOTO」(伊右衛門サロン京都)
  • 「IYEMON SALON KYOTO」(伊右衛門サロン京都)
「『伊右衛門』の世界観を表現する“家”を京都に作りたい」

サントリー食品 食品事業部課長・沖中直人氏の熱い想いから、「IYEMON SALON KYOTO」(伊右衛門サロン京都)は誕生しました。

京都三条烏丸に建つ「IYEMON SALON KYOTO」は、朝10時からさまざまな年代の人たちで賑わっていました。



賑わいの理由は、11時まで提供している朝食メニュー(L.O.10時30分)。定番の「IYEMONの朝ごはん」から、季節ごとに変わる季節の朝ごはん、トーストプレートなど、多様な朝食メニューを取り揃えています。

朝ですが賑わっています


キッチンです。おしゃれ


お茶文化の建築様式である町屋の構成を現代的なカフェという形で表現しており、奥行きのあるつくりとなっています。実はここ、京友禅の老舗・千總さんの本社ビルの1階スペースなのです。2階には千總ギャラリーがあり、千總さんが長年収集してきた小袖や屏風、掛け軸などが展示してあります。

碾茶(てんちゃ)の佃煮


最初にいただいたのは、「碾茶(てんちゃ)の佃煮」。碾茶とは抹茶の原料であり、石臼で挽いて粉末状にすると抹茶になります。ほのかな茶の香りが漂い、とてもご飯がほしくなる一品。

春の朝ごはん


続いて、「春の朝ごはん」を注文。春といえばたけのこ。たけのこと鶏の塩麹焼きがとてもおいしい。朝の胃に優しいラインナップです。ご飯はプラス190円(税抜)で大釜炊きごはんに変更ができます。種類は毎月変わり、3月は“ふき”ご飯でした。

ドリンクメニューも豊富です。煎茶、かぶせ茶、ほうじ茶など9種類の日本茶の他、冷抹茶ソーダや玉露ソーダなどオリジナルメニュー。抹茶ビール、煎茶ジンバック、日本酒カクテルなどアルコールメニューも充実。朝からビールをのまれるお客さんもいるそうです。私も抹茶ビールのみたいんですけど…。

抹茶ラテづくりに挑戦!


今回は特別に、店長の荒木さんに教わりながら抹茶ラテをつくってみました。まずはプロによるデモンストレーション。ミルクと抹茶が綺麗に2層に分かれています。




荒木さんのつくる抹茶ラテ


プロと比べると、かき混ぜが絶望的に遅い私…。




お湯で溶いてどろっとした抹茶を、お好みで入れたアーモンドミルク、ミルクが入ったグラスに注ぎます。さあ、お味はいかに!



思っていたのと違う。

M字を描くようにしてかき混ぜるといいそうです。これがなかなか難しいのですが、やはりプロは違います。

「IYEMON SALON KYOTO」では3月20日まで、朝食時にリニューアルした伊右衛門を提供しています。また、1人につき1本ペットボトルをプレゼント。カウンター席にはコンセントも完備されているので、仕事をしたい方も快適に過ごせます。

京都に住まれている方、京都に観光に行った方はぜひ寄ってみてはいかかでしょうか。私は今度、絶対抹茶ビールを飲みにいきます。
《山本有莉》

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