選手を擁護するグアルディオラ監督、記者の質問に「監督が十分ではないのかもしれない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

選手を擁護するグアルディオラ監督、記者の質問に「監督が十分ではないのかもしれない」

スポーツ 短信
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督(2017年1月21日)
  • マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督(2017年1月21日)
イングランド・プレミアリーグ第22節でトッテナム・ホットスパーと引き分けたあと、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督には選手への不満を聞き出そうとするかのような質問が浴びせられた。

マンチェスターCは後半4分にレロイ・サネのゴールで先制、後半9分にはケヴィン・デ・ブライネのゴールで点差を2点に広げたが、リードを守り切ることができず2-2の引き分け。ホームで勝ち点2を落とした。

試合後の会見で記者からはグアルディオラ監督に、「バルセロナやバイエルンの選手たちと同じように、シティの選手たちのことも信じていますか?」との質問が寄せられた。

「もちろんだ。彼らのことを毎日見ていて全力を尽くす姿勢を知っている」

バイエルンやバルセロナの選手たちと同じように優れたプレーヤーかとの問いには、「優れた選手たちだよ。私は選手たちをリスペクトしている。彼らが良い選手たちではないと言える理由はない。プロ選手たちへの敬意の欠如は理解できないこともある」とコメント。

過去に素晴らしいキャリアを築いてきた選手が、「新監督の求める水準に達してない」と批判されることに対しては、「私のほうが選手たちにとって十分に良い監督ではないのかもしれないね」と答えた。
《岩藤健》

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