「なんでも最初の一人って大変だと思うんです。道を切り開いた彼の功績はずっと残るし、後輩達がさらに続いてくれるでしょう。」と太田の功績を称える松田。
競技は違えど2004年のアテネ大会でオリンピック初出場したふたり。「北京でお互い初めてメダル取った日も同じだったなぁ。」と2008年8月13日に松田は銅メダルを、太田は銀メダルを獲得し、本大会でフェンシング日本勢初のメダルとなった。
松田は、「雄貴お疲れ様!」と太田とのツーショット写真を載せた。笑顔で写真に納まる太田は、悔いなく全うした清々しい表情に見える。
ファンからは、「いい写真ですね!」「太田選手、お疲れ様でした!」「太田選手あっぱれ!」「太田選手の分も松田さん頑張ってください!」などのコメントが寄せられていた。
太田は8月7日、フェンシング男子フルーレ個人の初戦でブラジル人選手に13-15で敗れた。初戦で敗退した太田は、「未練なく現役を退けるかな、というくらいすっきりしている」とコメントしていた。