内村航平、選手村でパワプロをやってる?コナミ社員がリオ五輪代表選手に質問! | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

内村航平、選手村でパワプロをやってる?コナミ社員がリオ五輪代表選手に質問!

スポーツ 選手
コナミスポーツクラブ リオデジャネイロオリンピック壮行会(2016年7月1日)
  • コナミスポーツクラブ リオデジャネイロオリンピック壮行会(2016年7月1日)
  • 体操日本代表の内村航平(2016年7月1日)
  • 体操日本代表の加藤凌平(2016年7月1日)
  • 体操日本代表の田中佑典(2016年7月1日)
  • 体操日本代表の山室光史(2016年7月1日)
  • 競泳日本代表の藤井拓郎(2016年7月1日)
  • 水泳10kmマラソン日本代表の貴田裕美(2016年7月1日)
  • 体操日本代表の内村航平(2016年7月1日)
リオデジャネイロ五輪体操日本代表の内村航平選手は、五輪の時に選手村でプロ野球ゲームの『実況パワフルプロ野球』などでリラックス?

内村選手の所属するコナミスポーツクラブが7月1日、リオデジャネイロ五輪に出樹する同クラブ体操競技部と水泳競技部の合同壮行会を開催。会場にはコナミスポーツクラブの社員約150名が集まり、選手たちに激励の言葉とともに質問を投げかけた。

内村選手のほかに体操競技部から、加藤凌平選手、田中佑典選手、山室光史選手、水泳競技部から藤井拓郎選手、貴田裕美(ゆみ)選手がリオデジャネイロ五輪に出場する。

●質問その1:選手村でリラックスしている時はどんなことをしているの?

加藤選手:タブレット端末で日本のテレビ番組を観たり、時差はありますが日本の友だちと連絡を取り合ったり。ゲームをやったり、ここにいる先輩方とおしゃべりをしたり(笑)。


加藤凌平選手

内村選手:『パワフルプロ野球』や『ウイニングイレブン』でチームの連携を確かめたり…というのは冗談ですが(笑)、加藤選手も言ったようにタブレット端末で僕は家族がいるので連絡を取ったり。だいたい(代表選手の)みんなと一緒にいる時間が多いので、面白い話をしたりくだらない話をしたり、体操の話はしないです。


内村航平選手

●質問その2:五輪と他の大会で気持ちの面で違うことは?

藤井選手:ひとつは、かけてきた想いが他の大会とは大きく違う。競泳チーム代表だけではなく、日本代表という他の競技の選手たちとの共同生活でもある。選手村はすごい安全というか警備されていて、逆に自由がきかない時もあるので、その辺が他の大会と全然違う。


藤井拓郎選手

貴田選手:4年に一度の祭典なので、スポーツを普段観戦しない人にもたくさん興味を持ってもらえる。小さいお子さんにも興味を持ってもらえる試合だと思う。競技を知ってもらうチャンスでもある。私自身、小さい頃から水泳をやっていて、オリンピックを観て、オリンピックに出たいと思った。今、選手として頑張っている子たちやたくさんの人に観てもらい、オリンピックに出たいなっていう気持ちを持って競技をしてもらえたら嬉しい。


貴田裕美選手

●質問その3:五輪の大舞台で集中できる?

田中選手:4年に一度ということでロンドンの時も会場はすごい盛り上がり。今度はブラジルということでカーニバル的な盛り上がりが予想されるので(笑)、そういう会場に負けない集中力を練習で高めたい。それさえも楽しめるような、心に余裕を持っていきたい。


田中佑典選手

山室選手:会場も大きいし人も多い。一瞬お祭りかなと思うが、試合が始まると自分のことに集中するので、そういうことは忘れてると思う。


山室光史選手

●質問その4:北京から3大会目の出場になる藤井選手と内村選手。今の気持ちは?

藤井選手:初めて出た北京の時は23歳で、日本代表として初めて出る国際大会。何もわからず勢いのまま出た。ロンドンは1回経験してオリンピックをわかっていたので、よりオリンピックに対する重みなどを知った。北京終わってからずっと準備していたので、今までにない重圧もあった。そのなかで自分の泳ぎができて自信がついて、リオを目指そうと思えた。リオまでの道のりは2大会と比べると大変だったが、何とか出場する権利が得られた。今回は経験を活かしパーフェクトなレースをして、自分でこれ以上の出来はないというレースをしたい。

内村選手:僕も藤井さんと同じで、北京はその前の世界選手権でも代表になっていなくて、日本代表としての試合はオリンピックからだった。何もわからないままオリンピックの楽しさを知った大会。ロンドンオリンピックまでの3年間で世界選手権を3連覇して、(ロンドン大会は)自分が金メダルを獲れる最大のチャンスという気持ちで臨んだ。自分ではそこまで感じていなかったプレッシャーが試合が始まったらのしかかってきて、オリンピックの怖さを知った大会。オリンピックの楽しさと怖さを知った状態で臨める3度目のオリンピックなので、気持ち的にはフラット。油断はしないで、しっかり自分の演技だけを見つめていけたらいい。
《五味渕秀行》

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