香川真司のドルトムント、DFBポカール3年連続準優勝…PK戦で敗れる | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

香川真司のドルトムント、DFBポカール3年連続準優勝…PK戦で敗れる

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香川真司のドルトムント、DFBポカール3年連続準優勝…PK戦で敗れる(c)Getty Images
  • 香川真司のドルトムント、DFBポカール3年連続準優勝…PK戦で敗れる(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
香川真司のボルシア・ドルトムントは5月21日、バイエルン・ミュンヘンとDFBポカール決勝を戦い、PK戦(3-4)の末に敗れた。3年連続ポカール決勝に進んだドルトムントだが、今季も無冠でシーズンを終えることになった。

圧倒的な攻撃力を誇るバイエルンに対し、ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は5バックの布陣を敷いて臨んだ。クラブ公式サイトでは先発予想された香川だが、采配の影響を受けてベンチスタート。

試合は90分間戦っても決着がつかず延長戦に入る。香川は延長後半開始からピッチに投入された。試合終盤のジョーカーとして登場した香川だが、攻撃を活性化させることはできず両チーム無得点のまま試合はPK戦へ。

香川はドルトムントひとり目のキッカーとして成功させたが、ふたり目、3人目が失敗して敗れた。

またも決勝で敗れ3年連続準優勝に終わったドルトムント。この結果にファンからは、「トゥヘルは詰めが甘いね。大事なところで外す」「バイエルン相手に5バックは分かるが、香川を入れるタイミングが遅すぎたね。延長後半に入っても周りが動けない」「香川ど真ん中PKお見事。度胸ある」「今年はポカールくらい獲ってほしかった」などの声が寄せられている。

試合後の会見でトゥヘル監督は、「ボールキープ時の自信と意志がまだまだ足りない。同時に一呼吸置くことも必要だ。それが十分にできていなかった」と試合を振り返った。

《岩藤健》

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