サッカー日本代表は3月29日、ロシアワールドカップ(W杯)アジア2次予選でシリアと対戦し、後半のゴールラッシュで5-0の大勝を収めた。試合後の会見でバヒド・ハリルホジッチ監督は、チーム5得点目を決めた原口元気を称賛した。
日本が4-0と大きくリードした後半48分、長友佑都が左サイドを駆け上がり、深い位置からクロス。これを原口が決め、この日のゴールラッシュは締めくくられた。
山口螢の負傷により後半途中、急きょ出番が回ってきた原口。会見ではハリルホジッチ監督から記者に、「なぜ彼を中盤で起用したか分かるか」と逆質問が飛び出した。
「彼の役割が適応しているということだ。彼が入ってから多くのことをもたらしてくれた。特にオフェンス面。そして最後にゴールまで決めた。フィジカル的な要素とテクニカルな要素、タクティカルな要素はまだまだだが、原口にはすべてのクオリティがある」
《岩藤健》
page top