レバークーゼンのチチャリート、CONCACAF最優秀選手賞を受賞 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

レバークーゼンのチチャリート、CONCACAF最優秀選手賞を受賞

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レバークーゼンのチチャリート(c)Getty Images
  • レバークーゼンのチチャリート(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
ドイツ・ブンデスリーガでプレーする、メキシコ代表FWのハビエル・エルナンデスが北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)の選ぶ、2015年度最優秀選手に選出された。

チチャリートの呼び名でも知られるエルナンデスは、2010年にイングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッド移籍を果たすも、レギュラーを奪うには至らず2014年にスペインのレアル・マドリードへ期限付き移籍に出された。

そこでも限定的な出場機会しか与えられず、UEFAチャンピオンズリーグなどで印象的なゴールを残したが、レアルは完全移籍オプションを行使しなかった。

シーズン終了後にレバークーゼンと3年契約の完全移籍で合意したチチャリート。今シーズンは公式戦24試合で19得点、リーグ戦に限っても14試合で11得点を記録しており、開幕から好調を続けている。

チチャリートの活躍にサッカーファンからは、「スタメンで出れば結果を残せる選手」「マドリーでもユナイテッドでも、使ってさえくれれば結果の出せた選手」「マンUでは不遇な時期もありましたが、やはり上手な選手」「出場機会さえあれば結果を残せる選手だったということですね」「チチャリートや香川見てると、職場や上司との巡り合わせって大事だなと思うわ。我慢することが美徳って考えもあるけど、人間に与えられた時間は限りあるからね」など、出場機会さえ得られれば実力は元からあったとの声が多い。

個人成績ではブンデスの得点ランキング4位のチチャリート。彼の活躍もありレバークーゼンはリーグ5位につけている。来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権は十分に狙える位置だ。

《岩藤健》

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