UEFA、児童難民を支援、200万ユーロの寄付を決定 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

UEFA、児童難民を支援、200万ユーロの寄付を決定

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欧州サッカー連盟のミシェル・プラティニ会長 参考画像(2015年7月25日)
  • 欧州サッカー連盟のミシェル・プラティニ会長 参考画像(2015年7月25日)
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欧州サッカー連盟(UEFA)は、児童難民のため200万ユーロ(約2億7000万円)を寄付することを決定した。ジャンニ・インファンティーノ事務局長は、「サッカーは何かをしなければならない」と語った。

9月17日にマルタで開かれた会合で寄付は決定された。インファンティーノ事務局長は「特に難民の子供たちに対するものだ」と寄付について説明した。

「ここ数週間の欧州では、非人道的な悲劇が繰り広げられている。サッカーとUEFAは行動して何かをしなければならない。そのため執行委員会は難民の子供たちや、サッカーに関連するプロジェクトに200万ユーロを寄付することを決めた。UEFA基金からの寄付となる。悲しい日々を過ごす子供たちを具体的な方法で助けるためだ」

また、インファンティーノ事務局長は、UEFAクラブ・ファイナンシャル・コントロール機関(CFCB)の主任調査官に元ベルギー首相のイブ・ルテルム氏が決定したことを歓迎した。

「調査室の新たな室長と調査チーフを任命することが重要だった。イブ・ルテルム氏は間違いなく優れた力を持った人物だ。ベルギー元首相であり、経験豊富な弁護士・経済学者だ。サッカーのこともよく知っており、サッカーを愛している」

《岩藤健》

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