【ツール・ド・東北15】シンガーソングライターの水越ユカ、ロードバイクを特訓!…ロングライドのコツ編 2ページ目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・東北15】シンガーソングライターの水越ユカ、ロードバイクを特訓!…ロングライドのコツ編

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ツール・ド・東北は全部で5つのコースが用意されています。60kmの女川・雄勝フォンド、100kmの北上フォンド、170kmの南三陸フォンド、211kmの気仙沼フォンド、そして2015年大会から新設された95kmの気仙沼ワンウェイフォンドです。

これだけの長距離を自転車で走るとなると、途中でエネルギーを体に取り入れなければ、お腹が空いて完走できなくなってしまいます。そのためにツール・ド・東北では、コース添いにエイドステーションと呼ばれる補給地点が設けられています。

ボトルに水やスポーツドリンクを追加してもらうことはもちろん、各地の名産品が補給食として用意されており、これが楽しみでエントリーする参加者も多いとか。でも、補給や休憩はどのようにするといいのでしょうか?

■エネルギーの補給はいつすればいいの?

ユカ:長距離を走ると途中でお腹も空いてくると思います。上手なエネルギーの補給の仕方はありますか?

藤野:各エイドステーションでは必ず止まって、水分などを補給しましょう。トイレに行くこともできます。ポイントは長く止まりすぎないことです。


ツール・ド・東北2014のエイドステーションの様子



バナナなど補給食がもらえます

ユカ:長く止まりすぎない?たくさん休んじゃダメなんですか?

藤野:せっかく体がなじんできたところに長い休憩を入れてしまうと、また走り出してリズムをつかむのに時間がかかってしまうんです。

ユカ:先ほど話していた「長い休憩をするとバテちゃう」ってやつですね!

藤野:そうです。1時間や1時間半に1回長い休憩を入れるのはいいと思いますが、エイドステーションごとに止まる場合は手短かに済ませましょう。


ボトルから水を飲むのにも慣れてきました。水分補給完了!

ツール・ド・東北のエイドステーションでは宮城県沿岸部各地の名産品が用意されています。今年も地元の方々やボランティアスタッフのみなさんが、参加ライダーに振る舞ってくれます。

ユカ:ところで、エイドステーションでは地元の名産品が食べられるそうですね?

藤野:はい、おいしいものはしっかり食べていきましょう(笑)。それからボトルに水かスポーツドリンクを満タンにしてもらってコースに戻るのが一番いいですね。それがロングライドを走りきるポイントです。

ユカ:なるほど!


エイドステーションではボランティアスタッフや地元の方が出迎えてくれます



おいしい地元自慢の一品が提供されます



エイドステーションは憩いの場



水分も忘れずに補給しましょう

エイドステーションでも補給は受けられますが、参加する時には自分でもエネルギーバーなど補給食を用意してジャージの背面ポケットなどに入れておきましょう。普段から食べ慣れているものなら安心です。


自転車店にはさまざまな補給食が売られています

■水分補給のペースは?

ユカ:私はマラソンで走る時はあまり水分を取らないのですが、自転車はどれくらいの頻度で取るといいですか?

藤野:15分に1回ぐらいですね。夏の暑い日だったら、もっと早いペースで飲んだ方がいいです。ノドが乾いてから飲むのでは遅いんです。一度にたくさん飲むとお腹が痛くなったりするので、ノドが乾く前にちょっとずつ飲む。常にちょこちょこ飲みながらノドの乾きを作らないようにしましょう。

ユカ:ちょっとずつ補給ですね!



ツール・ド・東北に向けて、ペース配分や補給の仕方もわかってきました。ユカさんもロードバイクで走ることにもだいぶ慣れてきたのではないでしょうか。

ユカ:最初は足が着かなくて怖いところから始まりました。少しずつ乗ってみて、恐怖心を無くして自転車を楽しむ、好きになるというのが一番の上達につながると思いました。

平坦コースを走るのは、もう問題なさそうですね!ユカさんはちょっとした坂道も体験しました。

ユカ:普通に歩いてもゼエゼエするような傾斜のある坂があったんですけど、ギアの使い方を細かく教えてもらいました。上りはギアを落とすとか、下りを利用してスピードを出すとか。ギアを使い分けるといろいろできるんだと思いました。

ツール・ド・東北のコースは海沿いと思って平坦が多いと思っていると大間違い。細かいアップダウンが続き、時には"激坂"と呼ばれる急な勾配の坂道も登場します。

ユカさんが無事完走できるように、今度は藤野さんに「上り坂の攻略方法」を聞いてみましょう。

ユカ:完走に向けてがんばります!


ロードバイクにハマっちゃいました

《編集部》

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