【ツール・ド・東北15】ヤフー自転車同好会がコースを事前試走…復興を感じる東北 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・東北15】ヤフー自転車同好会がコースを事前試走…復興を感じる東北

イベント スポーツ
ヤフー自転車同好会の有志がツール・ド・東北のコースを試走(2015年8月1~2日)
  • ヤフー自転車同好会の有志がツール・ド・東北のコースを試走(2015年8月1~2日)
  • ヤフー自転車同好会の有志がツール・ド・東北のコースを試走(2015年8月1~2日)
  • ヤフー自転車同好会の有志がツール・ド・東北のコースを試走(2015年8月1~2日)
  • ヤフー自転車同好会の有志がツール・ド・東北のコースを試走(2015年8月1~2日)
  • ヤフー自転車同好会の有志がツール・ド・東北のコースを試走(2015年8月1~2日)
  • ヤフー自転車同好会の有志がツール・ド・東北のコースを試走(2015年8月1~2日)
  • ヤフー自転車同好会の有志がツール・ド・東北のコースを試走(2015年8月1~2日)
  • ヤフー自転車同好会の有志がツール・ド・東北のコースを試走(2015年8月1~2日)
9月に宮城県沿岸部で開催されるサイクリングイベント、ツール・ド・東北2015。同イベントを主催するヤフーは、同社自転車同好会の有志によるコースの事前試走を8月1日~8月2日にかけて行った。

初日、スタート地点となる石巻市・石巻専修大学に集まったのはヤフー自転車同好会のメンバーなど11人。コース添いにある気温表示版は34度を示す晴天のもと、気仙沼市を目指した。イベント当日はエイドステーションとして使用される、JR女川駅併設の「女川温泉ゆぽっぽ」などに立ち寄りながらのコース下見だ。

昨年も運営にたずさわったヤフースタッフは、「1年でだいぶ風景も変わってきましたね」と、復興が着実に進んでいることに笑顔を見せる。この日は高温ということもあり、気仙沼まで完走できたのはわずかに4人。しかし、9月は気温も下がり、随所にエイドステーションが設けられるため安心して走ることができる。

その日の夜は気仙沼大島という小島にフェリーで渡った。「気仙沼つばきマラソン」の開催地としてランナーにはおなじみの場所。2015年のツール・ド・東北から気仙沼をスタート地点として石巻まで95kmを走る「気仙沼ワンウェイフォンド」が新設されたため、イベント参加者の宿泊地のひとつになるのが気仙沼大島だ。島には標高235mの亀山があり、距離は短いながらも急勾配が待ち構えるヒルクライムも楽しめる。島には民宿が多くあり、参加者をあたたかく迎え入れてくれる。

翌日は気仙沼から石巻へ、1日同様にエイドステーション予定地に立ち寄りながらヤフー自転車同好会メンバーはペダルを回した。コース中盤はアップダウンの多いコースだが、この日は全員が完走。最後にやってきたメンバーを、先に到着していた仲間が迎えにいき全員でゴールした。

メンバーのひとりが「あたたかい声援が多い大会だから、楽しみにして参加してください」と話してくれた。2015年は3500人のライダーが参加する。今年もまた、ツール・ド・東北の季節がやってくる。
《五味渕秀行》

編集部おすすめの記事

page top