【レッドブル・エアレース 第2戦】Flightradarで室屋選手の機体を追跡 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【レッドブル・エアレース 第2戦】Flightradarで室屋選手の機体を追跡

スポーツ 短信
レッドブル・エアレース千葉大会のコース図。全長2kmの直線的なレイアウト。
  • レッドブル・エアレース千葉大会のコース図。全長2kmの直線的なレイアウト。
  • 16日のトレーニングフライトでの室屋機。
  • 本番のフライトは1回のみのタイムアタックだが、テストフライトはコースを2回飛ぶ。
  • 速度は本番のタイムアタックと変わらない。
  • EDGE540 V3は「速い」、「小さい」という印象。
  • コースまではかなり離れているので、600mm以上の望遠レンズで追いかけなくてはならない。
  • 機体を追いかけていると、現場でスマートフォンをチェックするヒマもない。
  • Flightradar24で見たトレーニングフライトの様子。
今回のレッドブル・エアレース千葉大会にあわせ、室屋義秀選手は新しい機体(EDGE540 V3)を導入したが、この機体には飛行情報を発信するADS-Bに対応したトランスポンダーが搭載されているということが臨時飛行場へのフライイン当日に判明した。

室屋選手の機体にADS-Bが搭載されているということは、「FlightRadar24でその航跡を追える」ということでもある。「海上のコースを高速で駆け抜ける機体の航跡がどのように残されるのか」にも興味があった。

室屋機の機体番号は「N31YM」、浦安の臨時滑走路を離陸した直後からFlightradar上に表示されることも確認。

唯一の問題は「現場では飛んでいる機体の目視(撮影)と、スマートフォンでFlightradarアプリをチェックすることの両立が困難ということ」。可能なかぎりチャレンジはしてみたが、結局はPCサイトから閲覧できるログに頼ることに。

千葉大会のコースは直線的なレイアウトで、機体はそれぞれの末端で上昇しながらターンしていく。シケイン通過の挙動は分解能の限界を超えていたが、航跡はコースレイアウトに沿っており、FlightRadarの正確さも確認できるという結果になった。
《石田真一@レスポンス》

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