4月11日にドイツ・ブンデスリーガ第28節が行われ、バイエルン・ミュンヘンはフランクフルトとホームで対戦し、負傷離脱で主力を欠きながらも3-0で勝利した。
フランク・リベリーやアリエン・ロッベン、ダビド・アラバなど主力選手が多く欠場するバイエルン。ドイツカップ、欧州チャンピオンズリーグも並行して行われる厳しい日程ながら、選手層の厚さを見せつける。
見せ場は前半15分だった。味方のパスを中央で受けたロベルト・レヴァンドフスキは、ゴールを背にした体勢から右足でボールを頭越しに通し、反転するとボレーでネットを揺らした。
レヴァンドフスキは後半21分にもゴールを決め、今シーズン16得点でランキング3位に位置する。
欠場している選手だけで1チーム作れそうなバイエルン。苦しい状況は相変わらずだが、国内ではそうそう負けるわけにいかない。
フランクフルトは長谷部誠がフル出場、試合途中に負傷者が出たこともあり、センターバックにポジションチェンジするなど献身的な働きを見せたが、勝利に結びつけることはできなかった。
《岩藤健》
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