ロシア人実業家オレグ・ティンコフ氏がオーナーを務めるティンコフ・サクソが、ビャルネ・リース前チームマネージャー離脱後の新体制を4月3日に発表。リースの役割をスティーブン・デヨンフとステファノ・フェルトリンが分担することになった。
デヨンフはスポーツディレクター(監督)陣のトップとなり、チームの戦略、長期計画、レースプログラムを担当する。フェルトリンは、GMとしてチームの競技運営でより積極的な役割を引き受けることになる。
フェルトリンGMは、新体制について以下のように説明した。
「我々はチームマネージャー(リースの前職)という概念が存在しない運営体制を導入する。オレグ・ティンコフが述べていたように、それは古い考え方で、もはや現実的ではない」
「スティーブンの実績は証明されているし、日常の活動を継続しながら監督陣のトップに立つのに最適な人物だと思う。私もまたチームの競技運営でより積極的な役割を持つことになり、リースの仕事をスティーブンと分担することになる」
【ティンコフ・サクソが新体制を発表 続く デヨンフの意気込み】
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