【ツアー・オブ・カタール15】ティンコフ・サクソのボドナールが移籍初戦で総合2位「勝てなかったけど、強さを証明した」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツアー・オブ・カタール15】ティンコフ・サクソのボドナールが移籍初戦で総合2位「勝てなかったけど、強さを証明した」

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2015年ツアー・オブ・カタール第6ステージ、マチェイ・ボドナール(ティンコフ・サクソ)
  • 2015年ツアー・オブ・カタール第6ステージ、マチェイ・ボドナール(ティンコフ・サクソ)
  • 2015年ツアー・オブ・カタール第6ステージ、ニキ・テルプストラ(エティックス・クイックステップ)が総合優勝
  • マチェイ・ボドナール(ティンコフ・サクソ)
2015年ツアー・オブ・カタール、2月13日の第6ステージ、ポーランドのマチェイ・ボドナール(ティンコフ・サクソ)は移籍初戦となったこのレースをわずか6秒差の総合2位で終える健闘を見せた。

ペーター・サガンとともに、今季キャノンデールからティンコフ・サクソへ移籍したボドナール。2012、13年にはポーランドTT王者のタイトルも獲得したスピードマンである。

カタール総合2位は29歳のボドナールにとって過去最高の成績のひとつで「とてもポジティブな1週間だった。僕たちは勝てなかったけど、強いチームであることを証明した。他のチームメイトの頑張りに感謝したい。彼らは6日間ずっと懸命に頑張っていたからね」と喜びを表していた。

前日の第5ステージでは終盤に集団を分裂させ、首位のニキ・テルプストラ(エティックス・クイックステップ)を窮地に追い込み、ボドナールがタイム差を逆転するチャンスがあった。しかし、ラスト1kmでテルプストラが再合流し、成功はしなかった。

ボドナールは「昨日は違う結果を出せたかもしれないけど、その瞬間に僕たちはできなかった。チャンスはあったんだ。そういうわけだけど、シーズン中の重要なレースで勝てるチャンスがあるという自信が、僕には強くなったよ」と今後につながるレースができたと満足していた。
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