ロンバルディア参戦のコンタドール「ランキングトップでシーズンを終えたい」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ロンバルディア参戦のコンタドール「ランキングトップでシーズンを終えたい」

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アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)
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アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)は、10月5日に開催されるイタリアのクラシックレース、ジロ・ディ・ロンバルディア(イル・ロンバルディア)を前にチームを通じコメントを発表した。

「落ち葉のクラシック」と呼ばれるこのレースはUCIワールドツアーの一戦で、現在ワールドツアー個人ラインキング首位につけるコンタドールは14ポイント差で2位のアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)と熾烈な争いを繰り広げている。

「僕の士気は高いけど、ミラノ~トリノ(10月1日)では絶好調じゃなかったのも事実だ。おそらくワンデーレースで、ブエルタ以来のレースだったからね。明日(10月5日)は最大限のベストを尽くす気持ちでスタートする。どうなるか様子を見守るよ」

「(ブエルタカラーのロードバイクについては)大好きだよ。見れば見るほど、好きになるよ。いい思い出と一緒に走ることが僕をやる気にさせるし、ロンバルディアとツアー・オブ・北京で幸運をもたらしてくれることを願うよ」

「現在、僕はランキング1位だけど、今年はトップで終わりたいと思っている。でも、今年はじめはそれが目標じゃなかった。すばらしいシーズンの結果としてそうなったんだ。だけど、僕は自分向きのレースでポイントを稼いできた。一方、最後の2戦はそれほど僕向きじゃない。ロンバルディアと中国ではベストを尽くして、レースを楽しむよ。それからバケーションだ。それが必要なんだ」

「ジロ・ディ・ロンバルディアのコースは家(スイス)の近くなんだ。最後の100kmは下見に行った。レース全体は過去2年より厳しいかもしれないけど、ベルガモに至る最後の上りは短すぎるし、僕向きと言うほど厳しくはない」

「何が起こってもおかしくない。254kmのレースだし、シーズン終盤で誰が優勝候補かは今の調子次第だ。レース中は瞬間瞬間に注意し、終盤にどれくらいパワーが残っているか見極めないとね。アタックするいいタイミングを見つけるのが重要だ。チャンスが浮かび上がれば、奪いに行くよ」
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