【USAプロチャレンジ14】第5ステージはトレックのディディエが悪天候に耐え、逃げ切り勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【USAプロチャレンジ14】第5ステージはトレックのディディエが悪天候に耐え、逃げ切り勝利

スポーツ 短信
2014年USAプロチャレンジ第5ステージ、ローラン・ディディエ(トレックファクトリーレーシング)が優勝
  • 2014年USAプロチャレンジ第5ステージ、ローラン・ディディエ(トレックファクトリーレーシング)が優勝
  • 2014年USAプロチャレンジ第5ステージ、ローラン・ディディエ(トレックファクトリーレーシング)が優勝
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  • 2014年USAプロチャレンジ第5ステージ
  • 2014年USAプロチャレンジ第5ステージ、イェンス・フォイクト(トレックファクトリーレーシング)
  • 2014年USAプロチャレンジ第5ステージ、ティージェイ・バンガーデレン(BMCレーシング)が総合首位
USAプロチャレンジは8月22日、米国のウッドランド・パーク~ブリッケンリッジ間の168kmで第5ステージが行われた。コースは全体的に緩やかな上り基調で、終盤に山岳ポイントが2つ待ち受けていた。

寒さと風雨が厳しかったこの日、序盤はアタックと吸収が繰り返され、約50kmを過ぎてようやく13人の逃げが決まる。

最大4分40秒のリードを築いた逃げの13人の中から、残り24kmの山岳ポイントを最初に通過したローラン・ディディエ(トレックファクトリーレーシング)が、そのまま後続を置き去りにする。しかし、下りでロブ・ブリトン(スマートストップ)、ベン・キングとハニエル・アセベド(ともにガーミン・シャープ)が追いつき、先頭は4人に膨れ上がる。

終盤に向けて天候が回復する中、ディディエは残り4kmの3級山岳でもアタックを仕掛け、再び単独先頭に立つ。すぐ背後でアセベドとブリトンが懸命に追いかけるが、ディディエは最後まで逃げ切って、ステージ優勝を飾った。同タイムで2位はアセベド、3位はブリトン。

ディディエは「最初はあまり調子がよくなかった。序盤40kmはかなりハードだったけど、僕は一時は先頭集団に入った。最大の問題は標高だよ。実際に経験するまで、わからないんだ」と、つねに標高2000m以上の高地で行われるレースの厳しさを訴えていた。

総合首位は、ティージェイ・バンガーデレン(BMCレーシング)がこの日もキープしている。次の第6ステージは個人タイムトライアル。
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