アジア最大級の自転車ロードレース、ツール・ド・ランカウイが2月27日、2年ぶりにマレーシアのランカウイ島内で開幕。初日は距離101.1kmで第1ステージが行われ、23歳のデュベレ・キンテロ(チームコロンビア)がプロ2年目にして初の区間優勝を果たすとともに、総合リーダージャージに袖を通した。
この日は、序盤に形成された逃げグループが最後まで逃げ切る展開となった。ゴール2km手前、先頭集団から単独でアタックしたキンテロがそのままゴール。
「信じられない。この勝利はどのレースよりも記憶に残るレースになる」と、レース後に喜びを語った。
第1ステージ終了後、選手たちはフェリーでマレーシア本島に移動。28日の第2ステージは距離132.5kmで行われる。
(飯島美和)
《編集部》
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