ツール・ド・台湾 第4ステージ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ツール・ド・台湾 第4ステージ

スポーツ 短信
台湾から、日本代表として参戦している綾部勇成(ミヤタ・スバル)選手から、今日もレポートが届いた。「今日は今大会のメインイベントの山岳ステージです。距離は100kmですが、中でも上りの距離が50kmもあり、3000m上るという、体力と精神力の両方があっても負けそうなステージでした。」

前半、湖の周りを走ってから山に向かって行く。みな、山ですべてが決まると考えているため、あまり激しい動きはなかった。
山岳に入ってから5人ほどアタックし、その後、柿沼さん(日本代表/ミヤタ・スバル)を含んだ10人くらいの集団ができた。このステージに有力視されているミズバニ(ジャイアント)と去年のリーダーはまだ動いていなかった。

その後徐々にペースが上がり、きつかったのですぐに離れてしまった。これだけ距離の長い上りでは、一度止まってしまうと、取り返しがつかなくなる。マイペースで上ることにした。その後も延々と上りは続き、何度も足をつこうかと思った。だが、何とかつかないで上り切った。

結局先に逃げたイラン人が優勝。柿沼さんは粘って11位でゴールした。
この結果が最後まで行きそうだが、明日は190km、明後日は220km。まだまだわからない。明日からは柿沼さんをサポートしながら上位でゴールしたいと思います。
《編集部》
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