
国際卓球連盟(ITTF)は7日、2025年第41週の世界ランキングを発表した。
◆張本美和は女子単唯一8強入りも世界2位撃破ならず 男子は“中国撃破”の松島輝空が戸上隼輔との複でも存在感【チャイナスマッシュ2025】
■トップ30には7選手
女子シングルスでは「チャイナスマッシュ2025」で世界2位王曼昱に敗れてベスト8となった張本美和(木下グループ)が日本勢トップの6位から7位に後退。同大会で2回戦敗退の伊藤美誠(スターツ)が8位、張本に敗れて16強となった大藤沙月(ミキハウス)が10位に名を連ね、3選手がトップ10をキープしている。
続いて、同大会16強の橋本帆乃香(デンソーポラリス)が11位、早田ひな(日本生命)が14位、長﨑美柚(木下アビエル神奈川)が15位、木原美悠(個人)が22位と7選手が30位圏内を維持。
さらに31位には3つランクを上げた横井咲桜(ミキハウス)、33位には同大会で世界1位・孫穎莎に敗れて初戦敗退となった平野美宇(木下グループ)、35位には佐藤瞳(日本ペイントグループ)がランクインしている。
■日本女子選手の世界ランキング推移(2025年10月7日更新)
■トップ100以内の日本女子選手ランキング
7位 (↓ 6位):張本美和8位 (-):伊藤美誠10位(-):大藤沙月11位(-):橋本帆乃香14位(↓ 13位):早田ひな15位(↓ 14位):長﨑美柚22位(↑ 23位):木原美悠31位(↑ 34位):横井咲桜33位(-):平野美宇35位(↓ 31位):佐藤瞳51位(↓ 50位):芝田沙季52位(↑ 53位):赤江夏星67位(↓ 65位):出澤杏佳
◆中国も注視する女子卓球界の現在地 日本勢最高位の張本美和は「No.1の座についた」低迷から復活の伊藤美誠は「諦めなかった」