
バレーボールの世界3大大会「ネーションズリーグ2025(VNL)」が6月5日に開幕。フェルハト・アクバシュ新監督が率いる“新生”女子日本代表はカナダ・オタワで行われた1次リーグ初戦でオランダを3ー0(25ー17、25ー15、25ー16)のストレートで破り、快勝。幸先のよいスタートを切った。
ネーションズリーグ公式サイトは、新主将として15得点を挙げた石川真佑に注目。「新たな役割にも動じることなく、試合を通して素晴らしい活躍を見せた」と称賛した。
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■サービスエースを含む15得点で勝利に貢献
#VNL2025 JAPAN 🇯🇵 hits the ground running!
A dominant 3-0 win over the Netherlands in their tournament debut 🔥💪
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— Volleyball World (@volleyballworld) June 4, 2025
世界ランク7位の日本が同10位のオランダに快勝し、白星発進だ。
第1セットから精度の高いサーブで相手を崩した日本は、第2セットでも流れを離さず10点差を付け圧倒、第3セットも攻め手を緩めず最後は石川のスパイクで試合を決めた。
ネーションズリーグ公式サイトは「日本は、堅実なパフォーマンスを見せ、最初から最後までオランダを圧倒した」と報道。
2022年から女子日本代表のキャプテンを務めてきた古賀紗理那さんの引退に伴い、新主将となった25歳の石川にも注目し「イシカワは新たな役割にも動じることなく、試合を通して素晴らしい活躍を見せた」とアタック決定率56%を記録した堅実な働きぶりを称賛した。
石川はサービスエースを含む15得点で、チーム最多18得点を挙げた佐藤淑乃に次いでチームで2番目の得点をマーク。新体制での初勝利に貢献した。また、公式サイトで発表されているランキングではアタックで14得点を挙げた佐藤と並んで「ベスト・アタッカー」部門で世界7位にランクインしている。
なお、同戦でサービスエースを4本決めた佐藤は、「ベスト・サーバー」で世界1位に輝いているほか、得点で5位タイ、レシーブで4位タイと、各部門で世界上位に名を連ねた。
女子日本代表は7日の第2戦で世界ランク10位のセルビアと対戦する。新体制の女子日本代表が連勝なるか、注目だ。
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